交通事故と精神的障害

事故交通事故に遭う状況は、日常生活にあることではありません。異常なことであることは間違いなく、精神的なダメージも受けることにつながります。交通事故は、恐怖でしかありません。自分の生命の危険も感じることになるのですから当然ですが、これがPTSDを引き起こしてしまう原因になることも少なくありません。体の怪我が長引き、精神的に後遺障害というかたちで残ることもあります。交通事故が引き金になるうつ病は少なくなく、かなりの人が悩んでしまうことになるでしょう。

トラウマになってしまったりする精神的障害も、交通事故がなければ本来起こることはありません。そこで、非器質性精神障害と呼び、交通事故の後遺障害として考えるようになりました。脳の組織が損傷したりすることを伴っていないことが特徴であり、高次脳機能障害などとは区別されています。外傷性神経症や不安神経症、強迫神経症といったこともあげられますが、統合失調症などまでさまざまなかたちが認定されるようになりました。

認定されるようになるためには、基準に該当することが重要になってきます。厚生労働省が通達したものであり、性神経症のうち一つが認められるだけではなく、能力に関する判断項目にも認められなければいけません。わかりにくい部分があることも確かですが、それで苦しむこともまた事実です。参考にしていただくとともに、専門医とともに考え、弁護士などの専門家とも進めていく必要があるでしょう。